ちゃんと今日も目が覚めたのは 君と笑うためなんだよ
亮司のケガをどれだけ再現するかですごく迷いました。首筋のタバコ痕は個人的にかなり萌えるんじゃないかと思いますごめんなさい…。というかこの1冊だけで2回もリンチされてるよ亮司。五條さんがドSだ。
断鎖<Escape>/五條瑛
はいやっと読みました革命シリーズ第一弾。あらゆるところで評判やらなにやら目にしていたんですがいまいちあらすじが右から左へ抜けていて予備知識はほぼゼロというかたちで望んだ本作。あれ?舞台は大陸じゃ な い の ?革命シリーズなんていうものだから、中国の広大な土地で蒼空を背景に主人公がサヴァイヴしていく冒険小説…とまでは思っていなかったけどもそれに近いイメージはありました。なのに!おもくそ日本じゃないですか…東京の裏路地で思いっきりドンパチやってますがな。そして2巻はどうやら新宿らしいし。なんという日本!
とまぁそんな感じで斜め上に期待を裏切られたわけですが、しっかしこれ、五條さん気合入ってるな…というくらい重厚なプロットでごさいました。みんながすごいプロローグプロローグというから、本当に何もないのかと思ってた。そのせいもあるのかな。高村薫(りおー)というよりは柴田よしき(聖黒)という感じ。最後の最後までウラがあるところは今思うとものすごく浅井ラボ。そうなんだよ、これ曙光がなんかモルディーンを彷彿とさせるんだよ。モルディーンの頭のキレとしたたかさに自己犠牲精神を付与させたらこうなりましたみたいな(笑)中だるみはなかったかな~。サスペンスというよりミステリー色が強かったような気がする。なんたって裏切り者探しだものね。大川がそうだというのは、前評判で大川人気を知っていたから分かったことなのか、知らなくても分かっていたのかそのへんはどうも…。お岩に何かあるってのは分かったっていうか…これまでのサンプルをかき集めてというか。五條さんで少しでも読者に好感持てそうな美人が出てきたら、そいつは死ぬか黒幕かどっちかです^^個人的にはお岩すごく好きです。機会があったら描きたいなぁ。というか、ハードカバー版の背表紙は一体何だと思ってたら「蛇使いの女」だったんですね。ジャングルかどっかの写真かと思ってた。どんだけ適当に見てるんだと。でだ。ということは…?お岩のラスボス化は期待していいってことですか?(笑)「蛇使いの女」といえば、なんか五條さんが絵画とかそういう芸術系のネタを使ってくるってちょっと珍しいような気がしました。本人興味なさそうなのにw主人公の亮司がルソー好きっていう設定がすごく良いなと思いました。
あーそう。亮司。亮司ね。主人公として好きか嫌いかと言われればどっちでもいいよというくらいどうでもいいです(笑)わたしは作家に依らずブチ切れ型ヘタレ主人公が好きらしい。葉山がそうだったから、二大シリーズの片方であるこちらもそういう感じの主人公かと思ってたら。違った。というか勝手に革命の主人公は高校生だと思ってたんですけど、多分理由は珍しく地の文が名前だからです。地の文で「亮司」とか書かれちゃうとなんかまだ未熟な子というか、社会にコミットしきれていないような青少年を連想してしまう。実際そうだから計画通りなんだろうか。ただ亮司はルソー好きというところが妙にわたしの琴線をついてきたのでそんなチンピラ要素をカバーしてなんだかんだで気に入ってます。サーシャは…(笑)もうちょっとドライなタイプかと思ってましたが大分ねちっこいですね。というかエディですね^^^エディとかサーシャ系の、なんていうんだ、黒幕ドS上司は今まで多分出会ったことはないんですが個人的に萌えないんだよなぁ。悔しい。だから巷でおいしいと盛り上がっていてもキャラ小説だと貶されていても全くピンとこない。あれ?じゃあわたしは何が良くて五條さんにはまっているんだ?(笑)あ、でも食事のときのピアス云々のシーンには萌えました。言われた通りに覗き込んじゃう亮司の素直さが葉山にはないよね。いいと思います!サーシャはシリーズ通して影の主人公なので(笑)、印象付けされるのは大いに結構ですがちょっと描写がしつこすぎかなあ。どの作家にでもあることですが描写の詳しさによってその登場人物の小説の中での重要度がわかってしまってちょっと残念なときがあります。
いやしかし良かったですね。これだけ感想書けるってことはわたし相当気に入ったんだなって思いました。鉱物シリーズの坂下みたいな、すげー好き!ってキャラが1巻ではできなかったので2巻以降に期待。というかすみれちゃんに期待^^あらすじみたら2巻は亮司を押しのけてすみれちゃんが主人公で驚きました。もしかしてこれは巻ごとに主人公が変わるとかそういう系の…?それはそれで非常にテンションが上がりますがやっぱり亮司は前編通して主人公格であって欲しいな。…うーん、書き忘れたことがあったらまた書きに来ます。
断鎖<Escape>/五條瑛
はいやっと読みました革命シリーズ第一弾。あらゆるところで評判やらなにやら目にしていたんですがいまいちあらすじが右から左へ抜けていて予備知識はほぼゼロというかたちで望んだ本作。あれ?舞台は大陸じゃ な い の ?革命シリーズなんていうものだから、中国の広大な土地で蒼空を背景に主人公がサヴァイヴしていく冒険小説…とまでは思っていなかったけどもそれに近いイメージはありました。なのに!おもくそ日本じゃないですか…東京の裏路地で思いっきりドンパチやってますがな。そして2巻はどうやら新宿らしいし。なんという日本!
とまぁそんな感じで斜め上に期待を裏切られたわけですが、しっかしこれ、五條さん気合入ってるな…というくらい重厚なプロットでごさいました。みんながすごいプロローグプロローグというから、本当に何もないのかと思ってた。そのせいもあるのかな。高村薫(りおー)というよりは柴田よしき(聖黒)という感じ。最後の最後までウラがあるところは今思うとものすごく浅井ラボ。そうなんだよ、これ曙光がなんかモルディーンを彷彿とさせるんだよ。モルディーンの頭のキレとしたたかさに自己犠牲精神を付与させたらこうなりましたみたいな(笑)中だるみはなかったかな~。サスペンスというよりミステリー色が強かったような気がする。なんたって裏切り者探しだものね。大川がそうだというのは、前評判で大川人気を知っていたから分かったことなのか、知らなくても分かっていたのかそのへんはどうも…。お岩に何かあるってのは分かったっていうか…これまでのサンプルをかき集めてというか。五條さんで少しでも読者に好感持てそうな美人が出てきたら、そいつは死ぬか黒幕かどっちかです^^個人的にはお岩すごく好きです。機会があったら描きたいなぁ。というか、ハードカバー版の背表紙は一体何だと思ってたら「蛇使いの女」だったんですね。ジャングルかどっかの写真かと思ってた。どんだけ適当に見てるんだと。でだ。ということは…?お岩のラスボス化は期待していいってことですか?(笑)「蛇使いの女」といえば、なんか五條さんが絵画とかそういう芸術系のネタを使ってくるってちょっと珍しいような気がしました。本人興味なさそうなのにw主人公の亮司がルソー好きっていう設定がすごく良いなと思いました。
あーそう。亮司。亮司ね。主人公として好きか嫌いかと言われればどっちでもいいよというくらいどうでもいいです(笑)わたしは作家に依らずブチ切れ型ヘタレ主人公が好きらしい。葉山がそうだったから、二大シリーズの片方であるこちらもそういう感じの主人公かと思ってたら。違った。というか勝手に革命の主人公は高校生だと思ってたんですけど、多分理由は珍しく地の文が名前だからです。地の文で「亮司」とか書かれちゃうとなんかまだ未熟な子というか、社会にコミットしきれていないような青少年を連想してしまう。実際そうだから計画通りなんだろうか。ただ亮司はルソー好きというところが妙にわたしの琴線をついてきたのでそんなチンピラ要素をカバーしてなんだかんだで気に入ってます。サーシャは…(笑)もうちょっとドライなタイプかと思ってましたが大分ねちっこいですね。というかエディですね^^^エディとかサーシャ系の、なんていうんだ、黒幕ドS上司は今まで多分出会ったことはないんですが個人的に萌えないんだよなぁ。悔しい。だから巷でおいしいと盛り上がっていてもキャラ小説だと貶されていても全くピンとこない。あれ?じゃあわたしは何が良くて五條さんにはまっているんだ?(笑)あ、でも食事のときのピアス云々のシーンには萌えました。言われた通りに覗き込んじゃう亮司の素直さが葉山にはないよね。いいと思います!サーシャはシリーズ通して影の主人公なので(笑)、印象付けされるのは大いに結構ですがちょっと描写がしつこすぎかなあ。どの作家にでもあることですが描写の詳しさによってその登場人物の小説の中での重要度がわかってしまってちょっと残念なときがあります。
いやしかし良かったですね。これだけ感想書けるってことはわたし相当気に入ったんだなって思いました。鉱物シリーズの坂下みたいな、すげー好き!ってキャラが1巻ではできなかったので2巻以降に期待。というかすみれちゃんに期待^^あらすじみたら2巻は亮司を押しのけてすみれちゃんが主人公で驚きました。もしかしてこれは巻ごとに主人公が変わるとかそういう系の…?それはそれで非常にテンションが上がりますがやっぱり亮司は前編通して主人公格であって欲しいな。…うーん、書き忘れたことがあったらまた書きに来ます。
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