ちゃんと今日も目が覚めたのは 君と笑うためなんだよ
なんか世の中の流れがこの本を読んだら深いことを考えて深いことを言わなきゃいけないみたいな感じになってるような気がするんだけどそんなの関係ない勢いで感想書くよ。
さらーっと読了。そのことについては後で書くとして、うん、なんというか、この本はいじめの話でもないし斜視の話でもないしもちろん暴力の話でもないんじゃないかなあと思いました。そういう話題が出ててそういうことも考えなきゃいけないなあと思わないでもないけど、でもこれまで読んだよって人の話聞いててもこれ読んでいじめとか斜視とかそういうのを問題意識化するとか言ってるひとたちってばかじゃないかなあと思っまあいいや。とりあえずわたしはそういうのちょっと違うと思ったんだよなあ。
というか読んでいて本当に違和感があって、それは何かっていうといじめの場面はすごく酷くて社会的なのに、人との会話とか言ってることとか考え方とかがものすごく地に足が着いていなくて、小説的なことなんだよね。うーんわたしの感覚だからわからないけども、医者との会話で「~まあ斜視のままだとフライが取れないからね」「とれませんね」と僕は言った。なんて箇所がすげー小説的というかシュールと言うか言いたくないけど伊坂的というか。ああ、そう会話の反復が多いんだ。わたしはそういうのすごく好きなんだけどこの小説の内容からいうとそのへんの文章はもうちょっとリアリティあっていいんじゃないかなあと思うんだよね…。わたしの感覚。ストーリーと文章がアンバランスなんだな。
もしかしたらそれが狙いなのかもしれないけど。いじめとか斜視っていう本来なら社会派小説になりそうな題材を使ってるのに、思考とか解決方法がものすごく抽象的だし文学的なんだよね。それが新しい…のか!?そういう意味では評価されてもいいような気がしてきた。ていうか09年度すごい注目されてたけどなんでなんだ?そのへんよく知らないんですけど。帯には善悪の根源を問うとか書いてあるけど…うんまあ…まあそうなんだけどさ。
それで最初に言ってたこれが何小説かってことなんだけどもはや百瀬くんとしか(笑)百瀬くんを書きたかったんでしょ作者は?とまで思ってしまうくらい百瀬のキャラが立ってたなあ。百瀬の言ってることがそのままこの小説が何かってことになるような気がするんだけどどうだろう。ただそれだけ。ただそういうお話があるだけだよっていう。だって何もメッセージ性を感じるわけでもないし問題意識だって読んだ側が勝手に引き起こしてるだけで作中で考えろなんて言われてないし。…わたしが読み取れてないだけか?笑
それと百瀬とコジマの言いたいことはすごく詳しく書かれてたけど僕の言いたいこととか考えってあんまり出てなかったよね?ていうかいま思ったけど僕の名前出てなくね!?やべーいま気づいた…すげえ…。で、だから、全体的には主人公が現在状況について周りからやいやいいろんなこと言われてあーどうしようって話に見えた。いいとか悪いとかじゃなくて。そうだ、百瀬がみんなやりたいことやってるだけで善とか悪とか何も考えてないよ、お前だってやりたいようにやりゃいいじゃんって言ってるのに対して、「その通りだ、ならどうして僕はそれができないんだ?」って自問してるところがすごく好き。意味なんてないからできるかできないかだよっていうの。ああ…そういえばこの小説通してここが一番いいな。なんでだろうとか考えてみたいけどめんどいからやめる。
あと、ちょっとふざけたこと言うけど二ノ宮と百瀬おかしくない?主に二ノ宮がおかしくない?明らかに百瀬のこと意識しまくってるだろwここ精神的に圧倒的に二ノ宮<百瀬だと思う。百瀬が何考えてるかわからないから二ノ宮がものすごく恐れててでも気になるみたいな構図しか浮かばないんですが。二ノ宮攻めるなら百瀬使ったほうがいいよ。この二人の関係は何かしら説明入るかなと思ったりもしたけどそんなことなかった。まあそうですよね。
そうそう、あとさらーっと読めたとか言ったけど、それは読みやすかったとかいうんじゃなくてそういう問題ではなくて重量感がないというか、文章を読んでる感じがしないというか。かといって流してるわけでもなくてなんだ…読むのに時間を使った感じがしない。「読んだ!」って感じがしない。文章と文章の連続でそこに二次元の時間軸があるように思えなかった。文学って本来そういうものなのか?自分でなに言ってるかわからなくなってきた。誰かわからないかな…このさらっと感(笑)
ふむ。なるべく完結に書こうと努力したんだけどなんだこの有様は^^しかもまだあんまり語り足りないぞ!!
ちょっともっと萌える小説いっぱい読んだのになぜこの感想を書いてしまった自分!
それとやっぱりたたんだ方が良かったかな。少ししたら直します。他の本の感想も書けたら書きにきます。
さらーっと読了。そのことについては後で書くとして、うん、なんというか、この本はいじめの話でもないし斜視の話でもないしもちろん暴力の話でもないんじゃないかなあと思いました。そういう話題が出ててそういうことも考えなきゃいけないなあと思わないでもないけど、でもこれまで読んだよって人の話聞いててもこれ読んでいじめとか斜視とかそういうのを問題意識化するとか言ってるひとたちってばかじゃないかなあと思っまあいいや。とりあえずわたしはそういうのちょっと違うと思ったんだよなあ。
というか読んでいて本当に違和感があって、それは何かっていうといじめの場面はすごく酷くて社会的なのに、人との会話とか言ってることとか考え方とかがものすごく地に足が着いていなくて、小説的なことなんだよね。うーんわたしの感覚だからわからないけども、医者との会話で「~まあ斜視のままだとフライが取れないからね」「とれませんね」と僕は言った。なんて箇所がすげー小説的というかシュールと言うか言いたくないけど伊坂的というか。ああ、そう会話の反復が多いんだ。わたしはそういうのすごく好きなんだけどこの小説の内容からいうとそのへんの文章はもうちょっとリアリティあっていいんじゃないかなあと思うんだよね…。わたしの感覚。ストーリーと文章がアンバランスなんだな。
もしかしたらそれが狙いなのかもしれないけど。いじめとか斜視っていう本来なら社会派小説になりそうな題材を使ってるのに、思考とか解決方法がものすごく抽象的だし文学的なんだよね。それが新しい…のか!?そういう意味では評価されてもいいような気がしてきた。ていうか09年度すごい注目されてたけどなんでなんだ?そのへんよく知らないんですけど。帯には善悪の根源を問うとか書いてあるけど…うんまあ…まあそうなんだけどさ。
それで最初に言ってたこれが何小説かってことなんだけどもはや百瀬くんとしか(笑)百瀬くんを書きたかったんでしょ作者は?とまで思ってしまうくらい百瀬のキャラが立ってたなあ。百瀬の言ってることがそのままこの小説が何かってことになるような気がするんだけどどうだろう。ただそれだけ。ただそういうお話があるだけだよっていう。だって何もメッセージ性を感じるわけでもないし問題意識だって読んだ側が勝手に引き起こしてるだけで作中で考えろなんて言われてないし。…わたしが読み取れてないだけか?笑
それと百瀬とコジマの言いたいことはすごく詳しく書かれてたけど僕の言いたいこととか考えってあんまり出てなかったよね?ていうかいま思ったけど僕の名前出てなくね!?やべーいま気づいた…すげえ…。で、だから、全体的には主人公が現在状況について周りからやいやいいろんなこと言われてあーどうしようって話に見えた。いいとか悪いとかじゃなくて。そうだ、百瀬がみんなやりたいことやってるだけで善とか悪とか何も考えてないよ、お前だってやりたいようにやりゃいいじゃんって言ってるのに対して、「その通りだ、ならどうして僕はそれができないんだ?」って自問してるところがすごく好き。意味なんてないからできるかできないかだよっていうの。ああ…そういえばこの小説通してここが一番いいな。なんでだろうとか考えてみたいけどめんどいからやめる。
あと、ちょっとふざけたこと言うけど二ノ宮と百瀬おかしくない?主に二ノ宮がおかしくない?明らかに百瀬のこと意識しまくってるだろwここ精神的に圧倒的に二ノ宮<百瀬だと思う。百瀬が何考えてるかわからないから二ノ宮がものすごく恐れててでも気になるみたいな構図しか浮かばないんですが。二ノ宮攻めるなら百瀬使ったほうがいいよ。この二人の関係は何かしら説明入るかなと思ったりもしたけどそんなことなかった。まあそうですよね。
そうそう、あとさらーっと読めたとか言ったけど、それは読みやすかったとかいうんじゃなくてそういう問題ではなくて重量感がないというか、文章を読んでる感じがしないというか。かといって流してるわけでもなくてなんだ…読むのに時間を使った感じがしない。「読んだ!」って感じがしない。文章と文章の連続でそこに二次元の時間軸があるように思えなかった。文学って本来そういうものなのか?自分でなに言ってるかわからなくなってきた。誰かわからないかな…このさらっと感(笑)
ふむ。なるべく完結に書こうと努力したんだけどなんだこの有様は^^しかもまだあんまり語り足りないぞ!!
ちょっともっと萌える小説いっぱい読んだのになぜこの感想を書いてしまった自分!
それとやっぱりたたんだ方が良かったかな。少ししたら直します。他の本の感想も書けたら書きにきます。
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