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ちゃんと今日も目が覚めたのは 君と笑うためなんだよ
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暗黒館の感想を上げる前にせっかく読んだ館シリーズについてさらっと。
時計館は微妙にネタバレているような気がするのでご注意を。

十角館
記念すべき館シリーズ第一弾。数少ない、わたしが一日で読み切った小説でもあります。まさにノンストップミステリ。登場する大学生がみんな歴代のミステリ作家の名で呼ばれているなどミステリ好きには美味しい設定です。ラストのあの衝撃は忘れられないものである一方、若干反則だろとも思わなくもない。エラリイとヴァンが好きです。

水車館
十角館が大学生ハーレムでわたし好みだった気分から抜けだせずに、どうやってテンションを上げようかと思いながら上げきれずに読み終わった記憶があります。正直作業でした、すみません。由里絵ちゃんに惹かれました。館に美少女とはいい組み合わせです。

迷路館
シリーズ中でもっともサスペンス色が強いなという印象があります。わたしの中の「怖いサスペンスもの」カテゴリに絶妙に引っかかっただけかもしれない。閉じ込められる館が地下であることもあって、閉塞感は随一です。作中作という形態も珍しいところ。あまりない、島田探偵が直接関わった事件ということもあって、探偵モノとしては一番オーソドックスに成り立っているかな。

時計館
十角館で登場した江南くんの再登場です。このへんから江南くんは館シリーズの主要キャラっぽくなってきて愛着も湧いてきます。館に集められるのも某大学のサークルメンバーで十角館を踏襲してるなあと。それを早い段階から気にしていると犯人もわかるかもしれない。気にしていなくてもなんとなく犯人の人の犯人っぽい雰囲気がすごい。他にも、美少年や、故人ですが美少女なども出てきて登場人物の充実さと言ったら。なんといっても解説は皆川博子です。大筋のトリックにはまんまと騙されました。途中の伏線の回収も鮮やか。600ページくらいのけっこうな厚さですが飽きることなく読めます。そしてラストに起こる光景は想像するだに美しいので映像化したら映えるなあと思いました。これは映像化出来る叙述ですし。名言されていませんが、江南くんがおそらくエラリイを思い出すシーンには萌え…感動しました。生き残った方の渡辺くんにはぜひ再登場して欲しいです。

黒猫館
島田探偵と江南くんがまたもや登場しますが、大方は黒猫館の管理人の手記によって物語が進みます。やっぱり語り手「私」で進むミステリは好みだし読みやすいです。トリックはそうくるか!まじかよ!って感じで多いに驚きますし面白いです。笑っていいのかどうなのか迷いましたが世の中の様子を見るにどうやら笑っていいらしい。時計館の次に読むと分量も事件も手頃な感じです。


こう書いてみて、『時計館』が存外に気に入っているんだなあと分かりました(笑)
十角館以外は手元になくて記憶の端から持ってきた感想なので、言ってることの偏りが半端ないですね。『びっくり館』がまだ残っていることは忘れてないです。大丈夫です。
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